私たちについて
MILAI SAILING TEAM
MILAIは、2022-23年に開催されたGlobe40(ダブルハンド世界一周ヨットレース)への出場を目指して結成された日本発の外洋セーリングチームです。レース中には、シャチによる舵の損傷やUFO(未確認浮遊物体)との衝突といった試練に見舞われながらも、総合3位で完走しました。
私たちは、「誰もが一歩を踏み出せる世界を創る」ことをミッションに、次なる舞台——Vendée Globe(単独無寄港世界一周ヨットレース)への挑戦を続けています。
鈴木 晶友 – MILAI SAILING TEAM スキッパー –
鈴木まさとも、1985年千葉県生まれ。幼少期よりヨットに親しみ、「いつか海を越えて世界を回る」という夢を抱く。学生時代はディンギーでのセーリングを中心に活動。法政大学体育会ヨット部。全日本インカレ優勝。大学卒業後も個人でセーリング活動を続ける。モス級全日本選手権準優勝。世界選手権出場。
単独大西洋横断レース「Mini Transat」出場を目指し2018年日脱サラ。本格的に外洋セーリングでの活動を開始。MIni Transat 2019に出場し、24位で完走。子供の頃からの夢「ヨットでの大陸間横断」をかなえる。
その後、MILAIチームを立ち上げ、Globe40への挑戦を経て、現在はVendée Globe 2028-29出場を目指して活動中。
Our Challenge
Vendée Globeとは?
“The Everest of the Seas”――Vendée Globe(ヴァンデ・グローブ)は、世界で最も過酷と言われる単独無寄港無補給世界一周ヨットレースです。
4年に一度、フランス西部レ・サーブル=ドロンヌ(ヴァンデ県)を出発し、南極を周回して再び同地へ戻る全長45,000kmの冒険。風と波、寒冷と灼熱、孤独と機器トラブル…すべてを1人で乗り越える極限の挑戦です。完走率は約50%とも言われ、まさに「海のエベレスト」と称される理由がここにあります。
私たちの取り組み
私たちMILAIは、2028年Vendée Globeの完走を目指す、史上2人目の日本人セーラーとして、世界最高峰の舞台に挑みます。この挑戦は、単なる“レース”ではなく、チーム全体で取り組む社会的なプロジェクトでもあります。
活動全体を通じて、私たちは地球の自然エネルギーを最大限に活用します。風、太陽、波…これらの自然の力だけで世界を一周するレースにおいて、持続可能な取り組みを推進しています。
私たちのプロジェクトの本質は、“一人の挑戦が、誰かの背中を押すこと”。レース中・準備中を問わず、私たちは社会に向けたアウトリーチを行います。この挑戦が、セーリングに限らず、あらゆる“夢に向かう一歩”となるように。私たちは、海から社会へ、勇気と可能性を届けます。
News
- 2025.09.01 – Transat Cafe Lor 共同スキッパーとして鈴木晶友が出場決定
- 2025.08.15 – MILAI SAILING TEAM がVendee Globeに向けて再び始動
Sponsors
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