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地球一周への挑戦

挑戦することの素晴らしさを分かち合いたい

支援金額のご報告

応援本当にありがとうございました!!
目標1000万円達成!


延べ251名の方々からクラウドファンディングにて応援を頂戴しました。
最終ファンディング合計金額、10,441,000円。
皆様の応援のおかげで達成できた世界一周です。

私たちの目標

私たちチームMILAIは2022年6月にスタートする
「Globe40」完走を目指して活動しているセーリングチームです。

Globe40とは、「Globe =地球」を「40 = Class40」と言う外洋ヨットで、1周するレースです。

ダブルハンド(2人乗り)で、30,000マイル(55,000km)の道のりを8箇所に寄港しながら、9カ月間かけて地球を一周します。
2022年6月にフランスをスタートして翌年2023年3月にゴールし、ヨットで地球一周を達成することが私たちの目標です。

Globe 40

きっかけ

私は2019年に開催された「Mini Transat」というレースに出場し、
本格的に外洋セーリングを始めました。

外洋セーリングとは数百キロ以上あるコースをヨットでセーリングする競技です。 必要な食料などを全て船に積み込み、24時間、ゴールするまで期間中ずっと走り続けます。
Mini Transatは6.5mのヨットに1人で乗り、大西洋を横断するヨットレースです。フランスのラロッシェルをスタートし、27日間かけてマルティニーク島(カリブ海)にゴールしました。

Mini Transatに出場するまでには2年間に及ぶ予選や資格取得はもちろんのこと、活動拠点であるフランスと私の元来の居住地である日本との距離、母国語でない言葉を使わねばならない、など多くの問題があり、試練の連続でした。
しかし日本から支えてくれる方々や、フランスで新たにできた仲間たちと共に一歩づつ前に進み、史上2人目の日本人としてMini Transatのゴールにたどり着くことができたのです。

この2年間の修行は私にとって、大きく人生を変えるものとなりました。フランスを中心に盛んな外洋セーリング。年齢や性別関係なく決めたことを達成しようと切磋琢磨し互いに助け合うコミュニティ、無謀とも言える大冒険を現実化させていく育成プログラムなど、自分がこれまで見てきたものとはまったく違う世界が広がっていました。
孤独で辛い日々も多くありました。しかし、それよりもこのコミュニティで多くのセーラー達と挑戦し続け、夢を達成していくプロセスがなによりも幸せでした。

マルティニーク島でMini Transatをゴールした時にその気持ちは最大となり、「大西洋横断の次は世界の海を見たい!」「地球を一周したい!」と思うようになりました。!
できるならばチームを組んでこの夢を達成したいと強く思い、日本人スキッパーの中川紘司と共に、Globe40への挑戦を決めました。

私たちの挑戦

地球を一周するヨットレースは、Vendee Globeや、Golden Globe Raceなどいくつかあります。

私たちが出場するGlobe40は今年が初の開催となり、12チームがエントリーしています。

通常の地球一周ヨットレースは、南半球を春から夏にかけて走りますが、Globe40 では第一関門とされる希望峰(アフリカ大陸最南端)を冬の8月に通過します。これは地球一周で8箇所を経由するため、最難関のケープホーン(アメリカ大陸最南端)を夏の12月に通過することを考えた、スケジューリングによるものです。8月の希望峰通過は時には風速40m/sを越し、波高は10m以上にもなります。この過酷な海況を決して大きくはないClass40という規格のヨットがどのように走り切れるか、注目が集まっています。

私たちはどの様な状況でも、船を壊さず、無事にゴールすることを最大の目標としています。

Globe40は8レグ(区間)それぞれに成績がつき、その合計点数で最終成績が決定します。 そのため1レグごとを走りきり、しっかり良い点数をつけていくことがこのレースで重要となります。
私たちは、「無事に地球一周を達成する」「1レグごとを丁寧に走り、好成績を目指す」ことに挑戦します。

私たちの目的・お約束

Globe40に出場するには、フランスで開催される予選レースに出場し、経験を積む必要があります。

そのため私たちの活動拠点はフランスで、2020年より2年間かけて準備を進めてきました。

私たちは以下の3つの事柄を地球一周の挑戦を通して、日本や各国の方々に伝えるべく活動しています。 必要な食料などを全て船に積み込み、24時間、ゴールするまで期間中ずっと走り続けます。
「世界にチャレンジすることのすばらしさ!」
「強い想いがあれば、夢を実現できること!」
「セーリング競技と綺麗な海を次世代に繋ぎたい!という気持ち」

チームメイトのアン・ボージは、鈴木と同じタイミングでMini Transatに出場した、フランス人セーラーです。彼女は2015年にセーリングと出会い、セーリングの魅力に惹かれMini Transat出場を決意しました。そして4年間の修行ののち、自力での大西洋横断を達成しました。彼女の物事に挑戦する姿勢はチーム内だけでなく、周りのセーラーの刺激にもなっています。

Co-skipper

Anne Beaugé

中川紘司は小学生時に、1周わずか1.6kmの瑞ヶ池でセーリングを始めました。その後シーホッパーやレーザーラジアル級など、ディンギーを中心にセーリング経験を積みました。社会人になり一旦セーリングと距離を置くことになったものの、10年のブランクの後復帰。
テーザー級で国内各地のレースに参加しつつ、外洋セーリングへの夢が膨らみ、新たなる挑戦としてGlobe40に参加します。

中川紘司

Co-skipper

中川紘司

チームMILAIは5名のメンバーで地球一周を目指します。

Globe40は8レグに分かれているため、レグ毎のクルー変更が可能です。私(鈴木)はスキッパー(艇長)として全レグに参加し、Coスキッパー(副艇長)4名が交代で乗り込みます。
5名のこれまでのバックグラウンドはそれぞれですが、MILAIに集結し挑戦する気持ちは同じです。
日本、フランス、イタリアの3カ国。30代~40代前半の男女混合の若手チーム。この5人で地球一周を達成し、私たちのメッセージを世界中に伝えていくことをお約束いたします。

Skipper
鈴木 晶友 | Masa Suzuki facebook

Co-skipper
中川 紘司 | Koji Nakagawa facebook

Co-skipper
アン・ボージ | Anne Beaugé facebook

Co-skipper
エステル・グリック | Estelle Greck facebook

Co-skipper
アンドレア・ファンティーニ | Andrea Fantini facebook

お願い

チームMILAIはスポンサー様から頂くサポート金に加え、メンバーがそれぞれお金を出し合って活動を継続しています。

2020年にMILAI号を中古で購入したところからスタートし、2年間でGlobe40のスタートラインに立つための経験を積んできました。
現在私たちはGlobe40の出場が決まり、フランスの修理ヤードでMILAI号を地球一周に耐えられる船に改造しています。 この船の改造から、備品の購入、そして8箇所の寄港地での整備費などで、Globe40フィニッシュまでに、残り3,400万円の費用がかかります。
スポンサー様やメンバーの資金を出し合っても、どうしても1,000万円不足しているのが現状です。
どうかこの1,000万円をクラウド・ファンディングを通し、私たちを応援してくださる方々にご援助いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

最後に

私はこれまでの36年間の人生の中で、数々の諦めや挫折を経験してきました。 しかし2019年のミニトランザットで、人生最大のチャレンジをし諦めずに夢を実現することができました。 MILAIのGlobe40チャレンジも同じように、決して諦めず夢の実現に向かって日々前進しています。

今回のチャレンジをしっかりと成功させ、次の世代の若者が大きなチャレンジを始める時に「野心」の一押しになれる結果を残したいと思います。 どうか私たちの挑戦、そして次世代にこの情熱を継続していくために、応援を何卒よろしくお願いいたします。

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