鈴木晶友はミニトランザット(*1)出場を目指し2018年よりロリアンを拠点に活動を開始。
2019年に同レースを完走し、次なる目標として世界一周を掲げ、外洋ヨットレースに強く憧憬していた中川紘司と共に、
ダブルハンド世界一周ヨットレースGlobe40を目指すことなりました。
8箇所を寄港するGlobe40は途中でクルーの乗り換えが可能で、Coスキッパーとして、鈴木と同じくミニトランザット2019を完走した、アン・ボージをチームに迎え3名で活動をスタートしました。
セーリングパートナーやメカニックスタッフには、可能な限り若手を積極的に迎え、継続した外洋セーリングの世界を作り出す活動をしています。
2020年の活動以来、延べ25名の若手セーラーや技術者がMILAIの活動に関わってくれました。
(*1) 単独大西洋横断ヨットレース。全長6.5mのヨットで必要最小限の備品で大西洋を横断する。
外洋セーリング大国のフランスでは、このレースが外洋ヨットレースの登竜門と位置付けられている。